治験の予備被験者としてボランティアに参加してきました。

こんにちは。いしゆうです(@ishiyu0511

みなさんは、治験に対してどのようなイメージをもっていますか?

「高額な報酬」

「怪しい」

「副作用で体を壊す」

「参加してみたいけど、、、ちょっとね、、、」

このような考えがあるのではないでしょうか。
今回の記事ではみなさんが思っている

治験って実際どうなの?というような事を解消できたらと思います。

今回の治験はどんな案件かというと
簡単な説明になりますがドラッグストア等に並ぶ風邪薬の開発になります。

入院期間は6泊7日を2セット(1セット目が終わると帰宅し、5日間ほど自宅で過ごし再び2セット目の入院に向かうという流れです。)

被験者は24人くらいだったかな?正確な人数は忘れてしまいました。

治験とは何?

数ある病気を良くするために、たくさんの薬が使われています。

薬が多くの患者さんの治療に使われるようになるためには、動物やヒトで作用・効果・安全性などを調べます。

このうち「薬の候補」を健康な成人や患者さんに使用して、効果や安全性、治療法などを確認する目的で行われる「臨床試験」のことを「治験」といいます。

製薬会社は「治験」の結果をもって厚生労働省に申請し、薬として承認されてはじめて、多くの患者に安心して使われるようになります。

大勢の人の時間と努力がつまった結晶なのです。

 

 

どこで募集しているの?

生活向上WEB

SOUKENボランティア機構

治験ジャパン

医学ボランティア会 JCVN

インクロムボランティアセンター(大阪治験病院)

などがあります。
探せば色々まだ出てくると思います。

今回、私が参加したのはインクロムボランティアセンターになります。
それでは詳しくみていきましょう。

 

 

インクロムボランティアセンター(大阪治験病院)での予備被験者として

私は以前こんなツイートをしました。

治験には治験の案件により体重が規制されます。
主にBMIで判断します。

私の身長は171cmですので72.5kgがボーダーラインでした。

今回のツイートではかなりの体重オーバーでしたので
短期間のダイエットをしたという事です。

20日間で約8キロ減でした。辛かったですね。

それでは順を追って覚えている限りの事を綴っていきますね。

 

まずはサイトに登録、そして説明会へ

これは全ての治験募集サイトが行なっているかどうか分かりませんが
私が参加したインクロムボランティアセンターでは

サイトに個人情報を登録してから日取りを決め
実際に施設に行き説明会を受けました。

これによりインクロムボランティアセンターの全ての案件に応募可能となります。

どのような内容かというと身分証等を受付で渡して
後は治験に対する注意事項などをタブレットで動画視聴して終わりといった内容です。

この動画が40分ほどあり少々苦痛でしたね。

説明会と聞くと会議室で行われるイメージですが実際には
待合のソファーに座り動画視聴のみでした。

日にもよるとは思いますが、当日は私一人だけでした。

全てが終わると交通費として2000円が支給されます。

 

スクリーニング検査へ(事前検査)

治験を受ける前にスクリーニング検査という治験を受けても良いかという
事前検査があります。健康診断みたいなものですね。

・BMI(身長、体重)
・血圧
・血液検査
・尿検査
・医師の診察

などです。一般的な健康診断と変わりありませんでした。

協力費として5000円が支給されました。

 

 

 

 

 

選抜メンバー発表!

私が応募した案件の時期が2019年7月ですので夏休みの時期でした。

学生の方が非常に多く事前検査をパスしても、そこから選考に入ります。

治験当日の2日前にメールもしくは電話で知らせが届きます。

 

選考に至らず予備被験者に

予備被験者とは何ですか?といえば

正規に選ばれた被験者が当日来れなかったり

当日にも検査があるのですが、それにひっかかり治験を受けられないといった
正規の被験者と交代をする補欠の被験者の事を指します。

アイドルでいうところのアンダーみたいなものです。

なぜ選考に至らなかったのかという理由は分かりません。
聞いたら答えてくれたのかなと、、、、そのへんも分かりません。

私を含め3名が予備被験者としての参加になりました。

 

入院から退院まで

治験は不健康だと、そもそも話になりません。

厳しい選考基準にパスした健康戦士が全員揃ったところで
いよいよ入院です。

 

 

入院当日

集合時間は12時30分でした。
受付を済まし入院に関するDVDを視聴して会議室に通されます。

13時になると治験コーディネーターの方の説明の後、今回の治験の医師の話を聞き同意書にサインをし、治験の最終的な決定を自らの意思で決断します。

このように書くと何やら恐ろしい事に巻き込まれたのかとイメージが付きますが
実際にはそのような事は無く、十分に治験の説明をしてくれますので心配はいりません。

 

ベッドルームに移動

個室ならどれだけ快適だろうかと思いますが、これにおいては恐らく
全ての治験を行う施設に共通していると思いますが大人数の相部屋になります。

20数名が入る部屋でしたので縦長になっていました。
ここにロッカーがありますので荷物を入れます。
ですが、ロッカーは結構狭いので入らない場合は自分のベッドの近くに置いておくのもOKです。

治験中は施設で用意してくれている寝巻きで過ごす事になりますので着替えます。

 

診察等

入院着に着替えると、早速診察です。
治験薬を服用ではなく血圧、採血のみでした。

ここで気をつける点は体重測定が無いということ。

私は体重がギリギリでしたので本当ならここで測って欲しかったです。
翌日という事だったので
これから昼食を取り水分も摂るので体重が変化しないかが不安でした。

この診察等は最終の診察です。これにパスが出来なかった正規の被験者が
予備被験者と交代というものです。

予備被験者の方も診察を受けます。

 

昼食、夜食、オリエンテーション

 

ネットで色々調べると治験で出される食事は美味しいというのをよく見かけました。これが本当でした。定食屋のメニューにあっても良いんではないかというくらいに美味しくいただけました。

・酢豚
・きゅうりとイカの酢の物
・お吸い物

どうですか?病院食という感じは全く無くとても美味でした。

昼食後、オリエンテーションがあり
治療以外の過ごし方がメインの説明でした。すぐ終わりましたね。

19時頃に夜食でした。写真を撮るのを忘れたので献立表を

これもすごく美味しかった。

余暇の時間

ベッドの上、食堂、インターネットルーム、娯楽室で過ごします。
大体の人がベッドの上に居ましたね。

Wi-Fiがあるのがとても有り難く思いました。

私は記事作成のために食堂で過ごすことが多かったです。


食堂


麦茶と水のウォーターサーバーもあります。


インターネットルーム


時間があるときに洗濯をします。

 

 

入浴

入浴は各自決められた時間に入ります。確か20分ほどになりますね。

インクロムボランティアセンターにはシャワー室が2つ
浴室が一つで洗い場が2つだったと思います。

浴室と浴槽が狭いので、できればシャワー室のほうが快適かと思います。

 

 

就寝時間と起床時間

23時に就寝でした。
消灯後は電子機器の使用は厳禁になります。
見つかると没収なので気をつけて下さい。

起床時間は6時でした。約30分後に体重測定が始まります。

 

 

2日目の朝、診察と朝食

 

起床後、体重測定と採血になります。
その後、朝食です。

写真を撮り忘れていました。
献立は
・コッペパン(ジャムあり)
・食パン(クルミが練りこまれていた)
・野菜ジュース
・ヨーグルト

2日目から治験の薬を投薬しますので
2日目の朝食から決められた時間、決められた食べ方を実践させられました。

これがかなり鬱陶しく

・まんべんなく食べる
・10分以上は時間をかける
・20分以内に完食
・完食後、紙に完食時間を書く など

細かい決め事だらけでしたね。

 

 

投薬開始、予備被験者は解散

朝食後、歯を磨いて投薬の時間をベッド上で待つといった流れでした。
私は予備被験者ですので、ここで解散です。

さすがは健康戦士達、誰一人欠けることなく全員パスしました。

 

 

感想、まとめ

色々細かなルールがあり、精神的に疲れました。
ですがそれだけ薬の開発というものはシビアなんだと思いましたし

薬を開発するのには時間がかかるのだと思いました。
参加された方々の平均年齢は恐らく25歳くらいかと思います。

夏休みの期間でしたので学生さんが半数以上を占めていましたね。

治験の協力費は被験者、予備被験者共に1泊あたり18000円でした。
貴重な体験が出来ました。

 

インクロムボランティアセンター(大阪治験病院)の場所

最寄駅は新大阪になります。

徒歩で5分

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